Gioire

The life after S2000 Gioire

シビック TYPE R:ホンダ最後のガソリンスポーツ?

先日とあるホンダ・ディーラーの前を通ったら、シビック TYPE Rが置いてあって驚いた。ついに発売になったか。今回は、割とベースのシビックがシックで評判も良いデザインであり、TYPE Rもなかなかかっこいい。

 

それにしても、こういったガチガチのスポーツ車が、2040年までに脱エンジンを目指している会社から出てくるのは不思議である。シビック TYPE Rが残り、かたやWRX STiが終わるとは…。諸行無常。CAFE(企業平均燃費)規制というのがあるらしく、エコカーも作ってないと、こういったクルマを出せないということらしい。フェラーリとかどうするのこれ?いずれにしても、F1チャンピオン・エンジンメーカーのピュアエンジンを味わえるのは、これで最後だと思われる。しかもMTということが重要。ATだと良く分からんからね。「最後だから」とは皆が思うことらしく、相当注文が入っているらしい。しばらくは結構売れると思う。

 

車検のついでに、営業さんがカタログと見積もりをくれた。定価499万だから、それなりの受け渡し価格になる。だが、前述の通りこの車の価値は上がる一方なのではないかと思う。個人的には、全長:4595mm、全幅:1890mmのサイズと、265/30ZR19のホイールを持て余すな。

 

トヨタ スープラ、GRヤリス、日産 フェアレディZ、と日本は脱炭素の世界をよそに、MTスポーツが花盛りである。まぁこの最後の祭りに乗じて、自分も買えると良いなぁ…。