Gioire

The life after S2000 Gioire

2023 F1の感想

今年は、F1史上最も支配的なシーズンであった。レッドブルが22戦中21勝し、そのうちフェルスタッペンが19勝するという、まさに圧倒的な結果に終わった。優勝争いに関しては、毎回見るところもなく、ほぼ流し見しだったというのが正直なところ‥。ホンダエンジンがこれだけ勝てたのはめでたいことであるが、実質はフェルスタッペンとレッドブルのマシンがずば抜けていたということであろう。

 

ここまでの支配的な結果をもたらした原因は、ひとえにライバルの体たらくである。レギュレーションが変更されるまで、技術的な上限がサチって差が縮まっていく可能性はあるが、まぁ来年に関しては同じような内容ではないだろうか。今年は総集編を録画する前に有料放送を解約した。来年の再契約も躊躇するな‥。

 

個人的な今年の見どころは、フェルナンド・アロンソの活躍であった。一度引退するまでのアロンソは独善的な嫌われキャラだったが、他カテゴリーでの経験を経て戻ってきてからは、すっかり良い人になっていた(笑)。しかも今年何度も表彰台に上る活躍が証明しているが、テクニックは全く衰えていない。アロンソのレースを俯瞰的に見られる能力と、実際のドライビングテクニックを象徴する今年のハイライトは、ファイナルラップでペレスを抜いたブラジルだったな。昔からのアロンソファンだが、嫌われ者から再び尊敬の対象に戻ってきてくれたのが、なんとも嬉しいね。

 

 

 

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GR86の納車準備

前置き

自分のGR86がそろそろ納車となる!12月生産で、来年1月引き渡し予定となった!

ちょっと油断していたのだが、納車準備として、ひとまず保険の再開方法の確認と、ETCカードの作成を行った。S2000を売った時に、カードは解約してしまっていたので。今後、納車前、後の対応を進めていきたい。

 

gioire.hatenablog.com

 

 

 

ディーラーオプションの変更

いよいよ支払い時期になるので、ディーラーオプションの最終変更してみた。

1個目は、ナンバーフレーム。トヨタのデラックスタイプ(¥9,900)を頼んでいたのだが、「GRナンバーフレームセット」(¥15,510)に変更。C型からGR版が出たので。冷静に考えると高いね‥。この手のナンバーフレームは「新車ならでは」なので、新車時には注文するようにしている。

 

 


もう1つは、「スノー・レジャー用フロアマット」(¥11,550)。高いね‥。RZのレッド内装に合わせてレッドのフロアマットも頼んでいるのだが、こういったラバーマットを過去の車で愛用してきた。レッド内装とのマッチングは最悪だが、実用面ではやはりこちらのほうが気を使わなくて良いのだ。よって追加で注文した。

 

 

toyota.jp

 

ナビをどうするか?

ディーラーオプションナビがあまりしょぼくて高いので、オーディオレスで注文している。最初は、国産の伝統的な社外品ナビで考えていたのだが‥。確かにディーラーオプションよりは圧倒的に良いのだが、それでもやはりレガシーだね。DVD/CDドライブとか、TVとか要らないし、地図も有料だし。Androidじゃなくても良いのだが、せめてCarPlayは搭載して欲しい。が、アルパインしか対応品が無いらしい(Display Audio除く) 。確かに自社のナビゲーションシステムをGoogle Mapとかに取られてしまうから、あえて入れないのだろうけども。

あまり新車で無茶はしたくはないのだが、今のところAndroid OSのATOTOナビを自分で付けようかと思っている。AndroidとそこそこのSoCの組み合わせで、Graphicsもさくさく動く。9インチ版もあるが、国産ナビの規格内に収まらないので、ツライチではなくなってしまうようだ。先達は10インチ版を結構苦労してつけているようだが、自分は9インチにしようと思っている。いずれにせよフィッティングには苦労はするだろう。

それにしても国産ナビメーカーは、メーカー純正ナビにシェアを取られているのだから、せめてスマートナビの方向に行って欲しいところ。数年後は、そっちに舵を切ったものが残って、他は中華ものに駆逐されているか、になると思う。

 

洗車道具のインプレ

今年(2023年)の夏は長かった‥。調べてみると夏日は140日、真夏日は90日あったらしい。灼熱の下では洗車できないので、1年で4分の1は洗車がしづらい時期になってしまったと言える。

news.yahoo.co.jp

 

それ以外にも雨が降ったり、風が吹いたり、寒かったり、時間が無かったり、やる気が出なかったりで、洗車できる日というのは非常に限られる。そろそろ2台体制に戻るので、洗車道具に拘って、時短できないかと考えている。ここでは、そのために購入したものたちの感想と5点満点評価をまとめておく。主に洗車系YouTuberさんの投稿を元に購入している。

 

 

 

ガラスコーティング、コンパウンド:ながら洗車 スプラッシュ&ガラスポリッシュ (評価中)

ながら洗車のプロモYouTubeを見てて、良さそうなので買ってみた。今までウロコが全く落ちなかったので、このセットのガラスポリッシュとポシリッシャーを組み合わせて、ウロコを落としたいと思っていた。しかし、今のところ落とせていない‥。ポリッシャーは、同社のEasy Polishに3Mのフェルトバフを組み合わせて使用した。

ガラスコーティング(スプラッシュ)も施工してみたのだが、まだ評価できていないので、追って更新する。

同社の商品全般に言えるが、コスパは悪いかもしれないな。Amazon ブラックフライデーで3978円で購入。(通常4680円/単品で3120円)

 

 

 

ブロワー:KIMO コードレスブロワー (QM-6001) (評価5)

洗車後の水を飛ばすためのブロワー。有線のボッシュのブロワー(GBL800E)は持っているのだが、やはり有線は使い勝手が悪いし、かのブロワーはかなり音がうるさい(特に高周波)ので、使わなくなっていた。ボッシュのブロワーを買うときもKIMOはあったのだが、見送っていた。最近YouTuberさんがお勧めしていたので、今回Amazon ブラックフライデーで買ってみた。使ってみると、コードレスで使い勝手が良のはもちろん、コンパクトでそれほどうるさくないので、かなり好印象。最初からこっちにしておくべきだったね。

2Ahのバッテリーが2つ付属したセットで割引価格で6300円くらいだった。安いね。おそらく洗車の水飛ばすだけなら1個で十分だろう。

 

KIMO:中国浙江省の会社

 

 

 

エアポンプ:YANTU ダブルシリンダー エアポンプ (A22WL) (評価5)

これは洗車道具ではないのだが、タイヤのエアー補充のために購入した。今までわざわざガソリンスタンドに出向いて空気を入れていたが、その手間が不要になるのは、タイパ面で結構大きい。エアーコンプレッサーなので、それなりに音はするが、まぁ許容範囲であろう。バッテリー駆動での性能も申し分ない。バッテリーとシガー電源で駆動できるようだが、Amazonの安売りでシガー無し品が3800円くらいで購入できた。シガー接続だと折角の機動性が落ちるし、無くても問題無い。Type-C充電なので、充電の面でも汎用的で良いね。

 

Yantu:中国江蘇省南京の会社

 

 

 

 

 

 

ホンダ・新型アコード:またセダン

ホンダが新型アコードを日本に導入するようだ。といっても24年春導入らしいので、結構先の話であるが。またセダンなのか?と、個人的には違和感がある。少し感想を書いてみる。

 

 

ボディサイズ

スタイルは非常にシンプルなラインで構成されていて、先代のデザインも良かったが、それよりもさらに良いと思う。しかし、全長はさらに伸びて4970mmとなった。例えば、新型アルファードより幅が広く、少し短い程度である。大陸では良いが、日本で乗るには大き過ぎるだろう。ホンダは、セダンを求めるホンダファン向けに?導入したと言っているが、このような巨大なセダンを求めているホンダの顧客がいるとは思えない。

 

motor-fan.jp

 

ICTはAndroid

ICTは、Googleビルトインというのが導入されている。この辺りまるっとAndroidというのは、家電がそのように駆逐されてきた流れと被る。データはGoogleに抜かれてしまう。ホンダには、独自のInternaviがあるので、そちらも是非頑張って欲しい。(が、Googleビルドインの流れなのかもなぁ。)

 

まとめ

それにしても、なぜまたセダンなのか?レジェンド、インサイトシビックなど、全く売れた気配はない。今はSUVでなければ売れないし、SUVであれば多少でかくても売れるはず。ホンダに必要なのは、N-BOXと張り合えるSUV群だと思うのだがなぁ。まぁこの辺りは私などには分からない事情があるのだろう。

 

 

 

F1 2023 日本グランプリの感想:ルーキーの活躍、暴れるペレス

前置き

今年もF1日本グランプリが開催された。自分はもちろんテレビで観戦。天気が良く、現地観戦も快適だったかと思う。鈴鹿や富士のF1に行ったことがあるが、今となっては、かの人混みは、個人的には無理そうである。WECがちょうど良い。

 

 

強すぎるマックス

今年は、マックス・フェルスタッペンがあまりに強いシーズン。レッドブルもホンダも素晴らしい仕事をしているのだが、ドライバーが速くなければ、ここまでの圧勝はできないだろう。マックス好みのマシンに仕上げているにしても、である。全てのピースが揃わないと、特別にはなれない。それは、同じエンジンのアルファタウリや、同じマシンに乗るペレスの結果が示している。それにしても、予選におけるマックスのラップは、スムーズかつ驚速‥、圧巻であったな。

 

新人の活躍

レースとしては、マックス以外の人達の戦いであった。マクラーレンの躍進、フェラーリメルセデスなど、タイヤの戦略差による戦いは見どころがあった。

個人的には、ルーキーの走りに感心した。1人目は、マクラーレンのルーキー、ピアストリ。ノリスには前に行かれたが、初の3位表彰台を獲得。日本語少しできる点で日本ウケしそう。まだ初々しいが、ノリスに対してバチバチのバトルを見せて欲しい。

2人目は、リカルドの代役のローソン。4戦目であるが、角田と互角にやり合っているところがすごい。決勝では角田に一度も負けず勝ち続け、結果を出している。リカルドより魅力的に見えてしまうな。

改めて見ると、今のF1の世代構成、アロンソ、ハミルトンのベテランチャンピオン勢、サインツからラッセルまでのフェルスタッペン世代、角田世代の若手と、なかなか充実しているな。

 

ペレス大暴れ

今回、悪い意味でペレスが目立っていた。ペナルティ受けまくって、リタイヤ。マックスのチームメイトとなると、色々大変なのだろうが、さすがに今回は酷すぎた。ここのところ評価を下げまくっており、本人の気持ちを思うと観ている方も辛い。何とか形を戻して欲しいところである。

 

 

 

 

 

 

 

気になる派生車:レイバックとRotary-EV

前置き

スバルとマツダから、ちょっと気になる派生車が出たので、軽く調べた感想を書いてみる。

 

 

スバル・レヴォーグ レイバック

これはレヴォーグの車高が高い版と言えば良いだろうか。世の中的にSUVしか売れない時代であるから、こういったクロスオーバーSUVを出すのは、理解できる。(SUV = 車高が高く、タイヤが大きい車という雑な理解をしている) 

とは言え、これはほぼレヴォーグのままだな、というのが率直な感想。キャラクターはレヴォーグをマイルドにした感じで、アウトドア志向(アウトバックやクロストレック)のバリエーションではないようだ。国内専用らしいので、日本にはこのようなテイストが合っているとの判断なのだろう。CMなどからも奥様へのアプローチが伺える。

デザインは、少し丸みを持たせたバンパーに変わり、やたら刺々しい素のレヴォーグよりだいぶスタイリッシュになった。こっちの方が良い。グリルのメッキモールだけ変なので、自分なら、ここはオプションで替えるかもしれない。

さて、こういった方向性のスバル車は今まであまり無かったと思うので、どのように受け入れられるのか興味深い。

 

 

マツダ・MX-30 Rotary-EV

もう1台は、MX-30 Rotary-EV。ロータリーエンジンレンジエクステンダーに使うEVであり、もともとこれを前提としていたMX-30だったので、やっと出たかという感想。今回のエンジン(8C)は、発電専用で、830ccの1ローターで直噴。WLTCモードで、15.4km/Lの燃費らしい。あまり他の車の値を知らないのだが、まぁまぁな値なのではなかろうか。

魂動デザインとは異なる、落ち着いたデザインのMX-30である。デザインのディティールへのこだわりは伝わるものの、車全体としてかっこいいという感じはしていなかった。しかし、ロータリーエンジンを搭載するとなると、何ともありがたみが湧いてくるから不思議だ。

このシンプル・デザインに共感し、かつロータリーエンジンに思い入れがある人には、魅力的なモデルなのではなかろうか?価格もそれほど高くない。個人的に買うとしたら、レイバックより、MX-30 Rotary-EVの方かな。

 

 

代車インプレッション:フリード・ハイブリッド

前置き

車の点検時に頼んだ代車が「フリード・ハイブリッド」だった。フリードは何度か乗ったことがあるのだが、久しぶりに乗った感想としては、やはり時代を感じるものであった。

 

 

気になるポイント・パワートレイン

フリード・ハイブリッドは、一昔前のホンダのハイブリッドで、DCTの組み合わせの「SPORT HYBRID i-DCT」となる。これが酷くギクシャクする。CVTやiMMD(e:HEV)に慣れた身からすると、不快でたまらない。仕組みとしてはMTであるから、こういったギクシャク感は想定されるものだが、これが大きな欠点であり、使われなくなっている理由と思われる。

これに加えて、ブレーキのサーボが弱いのか、ブレーキが思ったように効かせられないのも気になった。

 

www.honda.co.jp

 

気になるポイント・2列目のシート

以前、フリードも購入候補として検討した時期があるのだが、見送っている。決定的な理由の1つは、2列目のシート高。かなり低めにセットされており、大人では膝が浮いてしまう。これが着座の快適性にかなり影響すると思う。まぁこのサイズの3列ミニバンとなれば、ある程度の妥協は必要なのだが。

 

 

まとめ

こんな感じで、個人的には粗が見えてしまうフリードだが、ホンダの乗用車では日本で一番売れている(軽は除く)。3列シートは非常用と考えて、スライド付きコンパクトカーとして考えると、中々ちょうど良い感じはするが、他車と比べて設計の古さが目立つ。購入者は試乗して、この辺りの比較をしているのだろうかと疑問が出てくる。確かにシエンタと比較すると安いが‥。

現行フリードは、2016年に発売され、すでに数年前からe:HEVに移行しているフィットに倣い、次期型に移行するかと思うが、なかなかそんな気配無いね。

 

 

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