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ホンダ ステップワゴン スパーダ ハイブリッド 試乗:i-MMDやいかに

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昨年、ホンダのステップワゴン スパーダのマイナーチェンジでハイブリッドが追加されたのだが、個人的には、ブサイクだった顔が精悍になって、ハイブリッドが追加されたのね、くらいにしか思っていなかった。しかし、ミニバンを買え!のプレッシャーの中、良く良く調べてみると、なかなか内容が濃いので、ちょっと驚いた。オデッセイと同じSPORT HYBRID i-MMDが奢られ、日産のe-POWERの上を行く?動力性能、燃費性能を持つとともに、渋滞運転支援機能も搭載されたのである。

 

www.honda.co.jp

システム的にe-POWERより凝っているので、単純比較はできないが、かたやe-POWERのノートが売れまくっているのに、ホンダのi-MMDはあまり話題(売り)になってないように思う。ホンダのプロモーション下手の問題であろう。しかし、この大げさなシステムをステップワゴンに搭載してくるとは、ちょっと驚きであった。実用上オーバースペックとも思えるが、自分のような好き者には響くところである。実は、先日のスイスポと同じ日に試乗することができた。しかも、パフォーマンス・ダンバーが奢られる、HYBRID G・EX Honda SENSINGであった。

 

動力性能は、

  • スパーダ(ガソリン):150ps/20.7kgm、重量 1680kg、JC08燃費 16.0km/L 
  • スパーダ(ハイブリッド):モーター 184ps/32.1kgm + エンジン 145ps/17.8kgm、重量 1780kg、JC08燃費 25.0km/L
  • セレナ・e-POWER:モーター 100PS/32.6kgm、重量 1740kg、JC08 26.2km/L

となり、普段発電用として使っているエンジンも、100km以上で直結し動力として使うことができる。普段の速度域ではモーターのみの値が動力性能になるが、セレナe-POWERよりかなり力強い。高速巡航が多ければ、スパーダ・ハイブリッドの方が燃費が良くなると思う。重量差や価格差を考えると、ガソリン車でも十分と思えるが、ハイブリッドしか全車速対応ACCが付かないなどの制限がある。

 

乗ってみると、スルスルと走り出して、本当に静か。街乗りなのでパワー感はそれほど体感できなかったが、余裕はありそうである。しかし試乗コースのちょっと急な坂道に入ると、突如としてエンジンが唸り始めた。必要な時に唸っているので、自然とも言えるが、いつもは静かなのに突如盛大に回ったので、何とも変な感じであった。うーん、ちょっと不自然な運転感覚であるが、これが今時のハイブリッドなのかなぁ(e-POWERは乗ったことが無いので、分からないが)。

 

結論。スパーダ・ハイブリッドは、ホンダの技術がたっぷり詰め込まれた力作であるのは間違いない。わくわくゲートなど、元のステップワゴンのユーティリティも文句無いし、MCした顔も精悍でカッコイイ。パワーユニットもマニアックでパワフルだ。欠点は運転フィールと、クラスを遙かに超えた価格。それでも、この最新技術に魅力を感じれば、買って損は無いと思った。個人的にはかなり欲しいが、価格がやはり・・。

 

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