ホンダ・シビックが国内復活～。と言っても今更誰もときめかないと思うけど、ほぼ軽、コンパクト、ミニバンで占められるホンダのラインアップにあって、セダン的な車種が加わってくるのは、喜ばしいことである。しかもシビック TypeRもある。
今回ディーラーでカタログをもらうことができた。他の車種が簡素化される中、しっかりとした作りのカタログである。USで評判のエクステリアは、確かに精悍でカッコイイデザインである。ハッチバックはちょっとアグレッシブ過ぎる感じもあるが。この感じ、今のホンダには無いバタ臭さがある(欧米向けだから当たり前か)。見かけに対して1.5Lターボの動力性能はちょっと見劣りするか。USには、2.0Lもあるっぽい。一方、TypeRのデザインは、先代以上に大人げない感じはある。対象年齢を鑑みて、メガーヌRSのように大人な感じでまとめて欲しいところだ。カタログでロンドン市内を走っている場面があるけど、ホント似合わないね(苦笑)。
国沢氏が絶対売れないと宣言しているように、USでは人気でも、日本では売れないみたいな予想は分かる。グレイスやジェイドなど確かに日本向けではないホンダ車はたいてい売れてないが、それはともかく、個人的にはこの復活を喜んでいるし、ちょっと売れて欲しいと思っている。
