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2019 F1中盤戦の感想:フェルスタッペン万歳

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メルセデスの独走でつまらなすぎた2019年F1が、フェルスタッペンの活躍で息を吹き返した!

オーストリアで劇的なホンダ復帰後初優勝!復帰後の屈辱からの飛躍に感動し、水曜くらいまでうるうるしてしまった。その次戦イギリスの高速バトルでも強さを見せ、雨で混乱のドイツではピット戦略をものにし、フェスルタッペンとトロロッソ クビアトが1-3フィニッシュ。ハンガリーではポールポジションを奪取したが、惜しくもフェルスタッペンが2位。しかし人間とは欲張りなもので、2位でさえ残念と思ってしまう…。

レッドブルオーストリアから始まった飛躍は、フロントウィング修正から来るフロア・ダウンフォースの最適化であろう。シャシーのアップデート一つでここまで速さが生まれるとは、現代F1の奥深さ、恐ろしさである。資金の乏しいチームに勝ち目はないね。まぁガスリーを見る限り、この力がドライバーに依存したものなのではと、少し不安になるところもあるのだが…。

パワーユニットに関しては、ホンダがほぼ壊れていないのがすごい。ベンチでのデータ、シミュレーションから限界の見極めを手中にしたということだろうか。

前半戦は良い感じで締めくくったホンダだが、後半戦のメルセデスフェラーリの巻き返しが怖い。が、すごく楽しみである。