スズキのスイフトスポーツだが、なかなか評判が良いようだ。ターボになったんで、カリカリ回転上げて走らなくても良くなったのだが、これを大人になったと評価するか、つまらないとするかは、人それぞれだろう。しかし、全幅1735mmと3ナンバー化してしまったのは、やりすぎな気がするし、デザインは、あまり好みではない。ま、3ナンバー化でベースのスイフトよりは、だいぶ見栄え良いが。
美点は、1トンを切る軽量ボディ。軽量化はスズキの得意とするところだが、軽くてもテネコのおかげか、乗り心地は悪くないらしい。トルクも23.4kgmあるんで、峠でも相当楽で速いのではないかと思う。また、税込200万弱となる価格も嬉しい。押し並べて車が高額化する中、このコスパはなかなかだと思う。
ホットハッチという絶滅危惧ジャンルで孤軍奮闘しているスイフトスポーツ。これからも親しみやすい価格で頑張ってもらいたい。