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The life after S2000 Gioire

新型スイフト : デザインは好みが分かれる?

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年末にスズキ スイフトがリリースされた。スズキの看板コンパクトカーであり、力が入っていると予想される。基本的にキープコンセプトだが、今回はデザインの方向性がちょっと変わったようだ。かなりじっくり写真を見たが、個人的には何とも解釈が難しいデザインである。格好良いのか悪いのか?

 

 

個人的にスイフトは、もっと飾りっ気の無い“素のデザイン”であって欲しかったが、今回のモデルはフロントフェイスが結構凝っていて、主張している。そこまで変なラインとかは無いように見えるが、フロントが主張するため、全体として見たときにまとまり感が無いようにも見える。Cピラーに隠したリアドアのハンドルも何とも開けづらそうだ。流行なのは分かるが、この手の車に求められる実用性からするとデグレである。このCピラーの余計な処理が無ければ、少しマシに見えそうである。リアは、フロントと比較すると大人しい。前モデルに近しい感じだ。

 

スズキの売りは、軽量プラットフォームである。スイフトも全車1トンを切っているようだ。今時すごいことだと思う。軽量化は乗り心地を除けば、メリットが大きい。エンジンなどが非力でも十分走る。デザインは好みが分かれるとしても、シャシーの頑張りによって、新型スイフトが売れるのか、ちょっと楽しみである。

 

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リアビュー。Cピラーの処理は余計。