ホンダのセダンなんて誰も気にしてないだろうが、アコードが2020年2月に新型になった。アメリカでは2017年くらいから売られているようだから、向こうでひとしきり売ったあと持ってきた感じか?結構古いね。一見すると、インサイトと見分けがつかなかった。それがファミリーフェイスというもなのだが。アコードの方が一回り大きいのだが、比べてみると、全長以外はほとんど同じであった。
- アコード:全長 4,900 mm x 全幅 1,860 mm x 全高 1,450 mm
- インサイト: 全長 4,675 mm x 全幅 1,820 mm x 全高 1,410 mm
今回のデザインだが、何度か記事を見かけるうちに格好良く見えてきた。ホンダのファミリーフェイスも、これにはうまくはまっている。グリルはほぼブラックアウトされてスポーティであり、全体に変なキャラクターラインも無くプレーンでよろしい。唯一、リアランプの形状が小細工っぽくて気に入らない。パワートレインは、おなじみの「e:HEV」である。ホンダ車はほぼこれだけになっていくのだろう。個性的なパワーユニットも見てみたいところであるが。
実際のところ、ホンダのセダンを購入する人は非常に稀だろうし、そもそもコロナ後の世界において、クルマにお金をかける人は極端に減ると思われる。少なくともこのトラウマが回復するまでの数年は。このアコード、街中で見かける日が来るとは思えないな。
アコード
こちらはインサイト