S2000の車検だった。いつものホンダ・ディーラーでの車検である。費用は確かにかかるが、それなりに安心だし気楽なので、ご近所のディーラーにお願いしている。以前お世話になっていたスバル・ディーラーに比べると結構安いと思う。今回は代車が借りれなくて行き帰りが大変だった。その分、2,160円の割引。聞いたところ、こちらのディーラーには、S2000は2台しか入庫してないとか。寂しい限りである。
いつも油脂類は車検時に交換しているが、今回はクラッチ・フルード以外は交換した。それ以外の項目は特に無し。2003年から13年落ちなので、それなりにやれてきているだろうが、いろいろ漏れたり破れたりしてないはありがたい。
今回の交換項目は、油脂類のみ。
- エンジン・オイル(Mobil-1 0W-40)、オイル・フィルター
- ブレーキ・フルード
- デフ・オイル
- ミッション・オイル
パッドは、F/R: 5.8mm/4.2mm。前回車検時から-0.4mm/-1.3mm とフロントがあんまし減ってない。前々回は、-1.9mm/-1.8mmだったので、ブレーキバランスがちょっと気になる。
今回の費用だが、税金、自賠責込みで134,261円。ま、ディーラーなので、こんなものだと思っていたのだが、良く見ると重量税が上がっている模様。13年落ちなので、24,600円から34,200円と9,600円も上がっているじゃないか。ついに、来たか。S2000も旧車扱いである(苦笑)。それにしても、古いものを大事にしているのに、何たる仕打ちだろうか?新しい車を作って買うより、古い車を乗り続ける方が、よほど環境に良いと思うのだが。もちろん、官僚、メーカーが結託して、新しい車を売らんがための制度である。愛車への愛着を踏みにじるような制度。このような国で車文化など、育まれるはずもない。