Gioire

The life after S2000 Gioire

スタイリッシュなミニバン トゥーランがモデルチェンジ。だけど日本では・・。

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家族を持つ身としては、ミニバンの要求度は非常に高い。しかし、個人的には、運転も楽しくないだろうし、洗車も大変そうだし、できればマイカーに迎えたくないなぁ、と常々思っている。もちろん、多人数が乗れるのは、効率的で楽しいし、移動できる広いプライベート空間を持てるというのは、それなりに魅力的ではあり、それが求められるのも理解できる。ただ、これだけミニバンが溢れていても、日本には、デザイン不在であったり、厳つく威圧的なモデルばかりで、スタイリッシュなミニバンが少ない。

そんな中、あまり日本に入って来ていない輸入車ミニバンの筆頭である、フォルクスワーゲン トゥーランがフルモデルチェンジをしたようである。写真を見る限り、VWの文法に則って事務的にも感じるが、とても端正でスタイリッシュである。これなら買っても良いと思わせる。 だが、これでは、ウチの奥さんからは、以下のポイントでOKが出ない。

  • スライドドアじゃない・・。これが一番痛い。
  • 1830 mmになる全幅。
  • 燃費は良いが、ハイオク仕様。(輸入車だし・・)
  • 若干価格が高い。(輸入車だし・・)

個人的には、CAR GRAPHIC AWARD 2015 で走りの評価が高かった、シトロエン グランド C4 ピカソ に興味があるが、全く同じ理由で却下されるだろう。考え抜かれた至れり尽くせりの日本車に対抗するには、せめてスライドドアが無いと話にならないね。