Gioire

The life after S2000 Gioire

復活のF1 メキシコGP

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F1好きのオッサンとしては、今年、メキシコGPが帰ってくるのは、嬉しいニュースである。1990年、フェラーリ 641/2を駆るプロストが、予選13番手から優勝。マンセルと共に1-2を飾ったメキシコGPが、人生で見たベストレース。標高が高く、超バンピーだったため、毎回番狂わせがあり、最終の高速コーナーからの1kmを超えるストレートのレイアウトが、素晴いバトルを演出した。

1993年の中断から月日が過ぎ、2015年、メキシコが復活した。心配していたのは、エルマノス・ロドリゲスサーキットのコース変更。やはり、最終のペラルターダが無くなったのは、何とも残念・・。安全上難しかったようである。

ペラルターダを残せず無念とティルケ

だが、改修され、球場のスタジアムの間を通っていく最終セクションは、大入りの観客のおかけで、壮観であった。ドライバーからの評判も良かったようである。

感想としては・・、何となくコーナーごとに幅もまちまち、ストレートも若干曲がってしまっていて、全体としてのリズムが悪いコースになってしまった感じがある。観客は、素晴らしかった。だが、それだけのグランプリ。高地での番狂わせや、ドラマチックなスリップ対決など、無かったなぁ。