東京モーターショー(TMS)がいよいよ始まる。ロータリーエンジン搭載のマツダのRX-VISIONが、今年の目玉の一つであろうか。ロータリー復活は、嬉しいニュースであるが、個人的には、将来に向けてのコンセプトカーより、市販されそうなクルマが気になる。
一番気になるのは、TOYOTA S-FR。トヨタのコメントよると以下の通り。
クルマを運転する楽しさを教えてくれるTOYOTAライトウェイトスポーツの系譜を継承。自分の意のままにクルマが反応し、日常使いの中でもクルマとの対話ができる、そんな楽しさをエントリーモデルに追い求めたコンセプトモデル エンジンをフロントミッドシップに搭載した本格FRレイアウトを採用。最適な重量配分と独立懸架のサスペンションで優れたコーナリング性能を実現 軽快なドライビングを実現するため、6速マニュアルトランスミッションを搭載。走る楽しさと操る楽しさを追求 肩肘を張らずに運転やカスタマイズを楽しめる「愛車」としてユーザー同士が語りあうきっかけを提供
デザインは、ファニーフェイスで、この手のクルマが好きな連中からは、敬遠されそうだが、個人的には好きなデザイン。余計なキャラクターラインや、飾りが無く、かつ個性的な造形だと思う。内装も決して上質ではないが、センスが良く、また内外装の統一感が取れてると思う。
サイズは全長3990mm、全幅1695mmと、ヴィッツクラスとのことである。素晴らしい。
ここまでコンパクトなFRが、現実的な価格で実現したら、かなりの人に響くのではないかね。タイトルにライトウェイトと書いておいてなんだが、重量は不明である。1t切って欲しいね。S-FR、市販は未定となっているが、是非とも市販して欲しいクルマである。