昨年日本にも導入された、アルファロメオ ジュリア。発表段階から否定的な意見もあったようだが、個人的にもこのデザインはダメだと思う。
FRになってBMWそっくりなフォルムがパクリと言われてるけど、とにかく顔がダサい。横にビョーンと間延びしたライトもそうだし、大口開けたアンダーグリルとその縁のシワのような溝も変。アルファなんて、元々デザインが魅力なのに、それが没個性どころか最低とは痛過ぎる・・。アルファロメオというブランドも危ういと思わせる事態である。
スペックは、このクラスのセダンとしては標準的なものだろうか?直4ターボのスーパーが200ps/33.7kg-m、同じく直4ターボのヴェローチェが280ps/40.8kg-mというスペック。ただしヴェローチェの左ハンドルは、1670kgと重い。どうやら四駆のようである。クアドリフォリオは、V6ターボで510ps/61.2kg-m!1132万!何ともすごいパフォーマンスであるが、それがホントに求められてるのかしら・・。
この変顔に瓜二つのステルヴィオというクロスオーバーもあるらしい。売れるのか疑問だが、もし売れたら驚きである。