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カローラ・アクシオ HYBRID:ロングランテスト

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7月の下旬に家族と北海道に行って来た。レンタカーとして借りたのは、カローラのセダン版、アクシオのハイブリッド。以前アクアで北海道を回った時、その燃費に驚かされた。今回もアクアで良かったが、アクシオも安く借りられたので試してみた。

 

 

実車を見て、なんか高級感あるなぁと思ったら、最上位グレードGの特別仕様である、HYBRID G "WxB"が用意された。16インチのアルミホイールやスポーツシートなど、結構カッコイイ。ちょっと驚いたのが、ドアの閉まる音の重厚感。これが今のトヨタ・カローラなんだと感心した。また、ハイブリッドなのにトランクも相当広い。スーツケースやバッグも余裕で積みこめた。キャビンも大人2人、子供2人でも特に狭さを感じない。これで5ナンバーに収まってるのは、素晴らしい。安全装備のTOYOTA Safty Sence Cが付いていたが、レンタカーとして安全装備が付いているのはありがたい。

 

エクステリア・デザインだが、MC後のフロント・フェイスは、アンダープライオリティのやり過ぎで、気色悪いの一言…。この車のターゲットは、年配の方だろうが、この顔を好んで買うとは思えんなぁ。MC前もやる気のないデザインでお世辞にも良いとは言えないが、落ち着いたテイストでリファインしたら良くなったろうにと思う…。

 

インテリアは、まぁ普通だが、特別仕様のスポーツシート本革ステアリングなど高級感はましている。ただ操作系が分散していて使いにくい感じはあった。ハイブリッドの情報表示エリアが小さく、欲しい情報を常に切り替えなければならない。このインフォメーション・ディスプレイの仕様は、アクシオに限った事ではないのだが。ま、このクラスの車だと、ガソリン仕様に後付けだから仕方無いか。

 

動力性能は、エコモードでなければ、山道でも不足を感じない。ハイブリッドの燃費は、北海道の様な場所でもかなり有効で、今回519kmを19.21L (27km/L)で走りきってしまった。この辺は流石である。しかし相変わらず、アクセル、ブレーキフィーリングは感覚と合わず馴染めないし、下りでもエンブレもうまく効かせられず、ストレスが溜まる。

 

ハンドリング、足まわりだが、これは思ったより重厚でドッシリしたもの。ハイブリッドの重さが好影響しているのかもしれない。それでも1140kgしかなく(ガソリン仕様のGは1090kg)、軽量と言えるだろう。ただちょっとピッチングが気になることがあった。

 

結論としては、カローラアクシオは、デザインはともかく、コンパクトセダンとして良くできた車であった。調べてみると、どうやら日本向けには特別に5ナンバー仕様(アクシオ)を用意している様で、そういったトヨタの姿勢には感心する。最早5ナンバーセダンを探してもホンダのグレイストヨタアリオンカローラくらいしか選択肢は無く、保守的な年配方には、重宝されるだろう。しかし、昨今では、年配の方がアクアに乗っているのも良く見かけるし、セダン信仰も薄れている気がする。カローラは2016年で生誕50年という歴史を持っているコンパクトセダンの大ブランドであるが、次期カローラは3ナンバー化するとも聞いている。そうなると日本のためのカローラというブランドやキャラクターの存在感も薄れていくのではないかと思う。

 

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 カローラ生誕50年記念特別仕様車のHYBRID G ”50 Limited”