先日、仕事で上海に行ってきた。初めての中国だったが、予想していたより上海はまともな街だった。確かに都市部の空は何ともどんよりしていたが、自分の行ったオフィスは少し郊外の研究区画にあり、そこでの空は結構爽やかだった。
移動はもっぱら手配した社用車やタクシーだったが、やはり道中で見るクルマの数は多かった。三車線あっても結構渋滞してしまう。運転マナーは、ほどほど乱暴。でも、インドなんかと比べると、断然理性的であった(笑)。車種で目に付いたのは、ドイツ車、特にVWの数が多かった。ベンツ、アウディ、BMWも結構多い。次は、中国車、日本車といった感じかな。正確なシェアは分からないが、上海はこんな印象である。驚いたのは、テスラを数台見かけたこと。充電インフラは整備されてないだろう？と思ったが。
中国人のメンバーに、白酒(バイチュウ)をさんざん乾杯させられた後、(飲んでない人の) ベンツ Cクラスで送ってもらった。高級で素晴らしいクルマだったが、後席は期待していたより乗り心地が固かった。路面に対してコツコツ感じるような。中国仕様で違うのかもしれないが、こんなもんならありがたくないな、と思ってしまった。
次の日、白酒が残っている上に、社用車の乱暴な運転で、空港までの道程、しんどかったわ…。
