Gioire

The life after S2000 Gioire

新型プリウスのデザイン

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国産車で最も有名なエコカーである、トヨタ プリウスがモデルチェンジを行う。新型のデザインは既にお披露目されているが、これまでの大人しめのデザインから打って変わって、かなり尖ったデザインである。自分も何度か写真を眺めたり、モーターショーで実物を見てきたが、どうもカッコ悪い。

テールランプ、フロントバンパーなど、各所のディテールだけを見ると、前衛的で凝った形状となっていて、単品ではそれなりに見える。だが、クルマ全体として見た時、どうも気持ちが悪い。もしかすると、深海魚のような、あのフロントフェイスが受け付けないだけなのかもしれない。こう思っている人間は、私一人では無いと思う。

プリウスは、燃費をはじめとして中身で勝負するクルマである。だから、そもそもこのクルマにそんな奇抜なデザインなど、誰も期待してない。燃費ありきなわけだから、空気抵抗やダウンフォースを突き詰めたデザインの方がよっぽど良い。

この手のクルマを欲する人は、それほどデザインに執着は無かろうから、新型プリウスは、トヨタエコカー代表として、この奇抜なデザインでも売れまくると思われる。この気色悪いクルマが溢れるのはちょっと嫌かも。でも、すぐ慣れるんだろうなぁ。