Gioire

The life after S2000 Gioire

ミニではないミニ

BMW ミニもすでに三代目となって久しいが、見る度にでかいなぁと感じる。ググったところ、やはり結構大きくなっているらしい。

 

二代目比較では、全長3821(+98) / 全幅1727(+44) / 全高1414(+7) mm、ホイールベース2495(+28)mm、フロントトレッド1501(+42)mm、リアトレッド1501(+34mm) らしい。デザインは代を重ねる度に劣化していて、カッコ悪い。まぁ、歩行者保護うんぬんでダンゴ虫化するのは許せるとして、デカいミニはダメだろうと思ってしまう。(Lクラスミニバンみたいな・・?)

 

一番デカさを感じるのはクラブマンで、調べてみたら、やはりクロスオーバーよりも幅が広く、1800mmもある(全長4270 / 全幅1800 / 全高1470 mm)。すでに、「ミニ」という車名は、身を表すものではなく、ただの記号に過ぎないのは分かっているが、それにしたってやり過ぎだろう。

 

売らんがためには伝統も捨てるという姿勢は、1シリーズでFRを割り切ったところにも垣間見られる。FFのミニで儲かったら、こだわりの伝統を守るのもばからしくなってしまったんだろうかねぇ?

 

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S2000 2018のメンテはじめ

新年はいつもS2000の掃除から始まる。

今回は、シュアラスターゼロリバイブというのを使ってヘッドライトを磨いてみたんだが、傷は取れず、全く役に立たなかった。なんか皮膜を削り取っただけかも・・。結局オートグリムペイント・リノベータースーパー・レジン・ポリッシュで磨いてごまかした。YouTubeで見るとしっかり落ちているんだが、使い方が悪いのか、くすみ取りとしては使えるのか・・。個人的にコンパウンドは使いこなせないと改めて実感。それにしても、この商品、みんカラパーツオブザイヤーで1位らしいのだが、どうもシュアラスターばっかりで胡散臭いな、このランキング。

 

さて、S2000のボディはカバー傷だらけだが、今年もオートグリムのスーパー・レジン・ポリッシュで磨いてごまかす。これはかなりお勧めな商品である。今年もできるだけお金を掛けずに維持していきたいが、塩害地域で錆も気になるところ。ホンダにアンダーコートやってもらおうかと思案中。いくらするんだろ。あとはタイヤ。NEOVAが完全にすり減ってしまったので、春になったら、DIREZZA ZIIIに換えようと思う。

 

 

gioire.hatenablog.com

 

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しかし、スポーツNAエンジンもほぼ絶滅だな。貴重なり。

  

 

クロスオーバー7 生産終了・・残念

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スバルで唯一のミニバン、クロスオーバー7が12/18で受注終了になるらしい。エクシーガとしては、2008年から2015年。アウトドアテイストを盛り込んだクロスオーバー7も2015年から2018年で生産を終える。メッキの巨大なグリルで厳ついミニバンが多い中、ちょっと古くさいところはあるものの、割とすっきり目のデザインでまとめられているところが良かった。スライドドアは持たないものの、サードシートまでしっかり作られているし、アイサイト(ver.2) もある。下手にユーザの声を取り入れ過ぎることなく、走りとユーティリティをスバルらしくまとめた素敵なクルマだったんだと思う。

 

個人的にも結構欲しかったんだが、「買うならスライドドアじゃないとダメ!」ってことで、候補から外れた。日本のクルマ事情なんてそんなもんなんだよね・・。スバル伝統の水平対向エンジンAWDを持つミニバンなんて、もう出てこないと思うから、ホントに惜しかったなぁ・・。

 

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 このタンレザーシートは素敵だったなぁ。

COTYの季節だが…2017は不作

とにかく今年は魅力ある新車が出てこなかったという印象である。特にデザインに関していうと、国産車は光るものが無かった。パッケージや動力性能で差異化できるほどの違いは無いだろうし、デザインでこそ競って欲しいのだが…。一方で外車もそれほどデザイン的に魅力的なもの無かった。唯一、ボルボは個性的で独自の魅力がある。ランドローバーは皆イヴォーク顔になってしまったが、良い。ポルシェも相変わらず良い。しかし、外車はおしなべて高価格であり、ますます手が出ない。

 

来年は、デザインも伴った庶民車、出てこないかねぇ。この辺を満たす車作りができるのは今のところマツダだけだと思うので、マツダには期待している。

 

 

ビートの純正パーツ供給再開

マツダ初代ロードスターのレストアサービスをするということで話題になっていたが、ホンダビート一部のパーツ供給を再開したそうで、元オーナーとしても喜ばしいニュースである。古い車を大事にするという姿勢が少しは日本のメーカーにも生まれて来ているのだろうか。

 

 ビートは、1991年5月に誕生し、今年で26年を迎えました。(2017年現在)
Hondaとしても「ビートをより長く楽しんでいただきたい」という想いで、
この度、一部純正部品の生産を再開することを決定しました。
生産再開が決定した部品から順次公開致しますので、
是非、Honda純正部品をご使用ください。

 

今後、S2000もこういったサポートが受けられると良いね。

 

ネオバのサイズが消えてた・・S2000タイヤ選び

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S2000に履いているアドバン・ネオバ(AD08R)。大変気に入っているのだが、そろそろ減ってきている(写真は購入時のもの)。次も迷わずネオバ!と決めていたのだが、何とサイズが消えているじゃないか。前期のフロント 205/55R16なんだが、それが消えている。まじか・・。

 

実はあまり目立たずプロモーションされてないが、A052というのが出ている。見た目はかなりアグレッシブなんだが、これが後継なんだろうか。適応サイズはありそうだ。調べてみる必要ある。しかし、ショックである。

 

追記 (2017.09.09)

確認したところ、やはりこのサイズのネオバは廃盤らしい。A052はクラスがちょっと違うので、BS RE71かDUNLOP ZIIIで見積もりとったみた。価格的には、ZIIIが圧倒的に良さそう。これを機にインチアップも含めて考えるという手もあるか…。いや、やっぱこのくらいの扁平率が自分は好きだわ。

 

 

 

2017モータースポーツ:日本視点では残念な前半戦

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2017年のモータースポーツは、サマーブレイクを終えて早くも後半戦に入った。個人的には開幕前の期待を見事に裏切られた前半戦であった・・。

 

ルマン24時間は、もう勝つしかないはずだったトヨタだが、トラブルによりあっけなくリタイヤで終わった。速さはあったのだが・・。ポルシェが優勝し、その後撤退を発表して勝ち逃げされてしまった。トヨタだけの参戦では、続ける意味はだいぶ減るだろう。メーカーの興味は、フォーミュラEに移っており、WECへの新たな参戦が見込めない以上、事実上このLMP1-Hは終演を迎えたと言って良さそうである。次の興味はトヨタが今後継続参戦するのか?である

 

F1の衝撃はそれ以上であった。今年はメルセデスフェラーリの高レベルのバトルが繰り広げられているが、日本視点では、まさに悪夢のホンダ。あまりに遅すぎて、F1参戦が悲劇にしかなっていない(苦笑)。アロンソは、3年我慢して全く競争力の無いホンダにご乱心 (無理も無いけど)。 来年もホンダだったらマクラーレンと契約しないだろう。マクラーレンもホンダと別れたいけど、ホンダが払っているスポンサーマネーが必要なのでマクラーレン・ホンダが継続すると思ってはいるが・・。少なくとも来年はマクラーレンか、トロロッソで参戦するのではないかと信じている。それにしてもホンダがF1で失ったブランド・イメージって相当だろう。ホンダ社員やOBはどう思っているのかしら。同情する。チャンピオン争いよりも興味があるのは、ホンダの行く末である。このハイブリッド・レギュレーションの間は這い上がれないだろうと見ているが、撤退したら二度とイメージを挽回できないので、とにかく続けて欲しい。

 

良かったニュースは何と言っても、佐藤琢磨 インディ500優勝。そしてWRCに復帰したトヨタの健闘。これらと残念ニュースが良い感じでバランスとれているのかもしれない。あ、MotoGPは、安定して今年も面白いです。